HP OMEN 15-5000は世界最薄

ゲーミングPC業界も色々なメーカーがリリースしている中、大手メーカーのHPがゲーミングPCブランドを立ち上げました。正直、HPからゲーミングPCというのは想像出来ませんでした。HP第一弾はゲーミングノートPC「HP OMEN 15-5000」です。

レーシングカーをモチーフにデザインされたボディは一言で言ってカッコいい!男心がくすぐられるような感じです。そして、なによりOMEN 15-5000の特徴は薄型ボディであること。市場に出回っているゲーミングノートPCは3cm以上の厚さのものが一般的なのに比べ、OMEN 15-5000は383(W)×251(D)×15.5~19.9(H)mmと2cm以内に収まっており、薄型を実現しています。重量は約2.15kgとゲーミングノートPCの中では超軽量に入りますね。

ゲーミングノートPCが分厚いのは熱暴走をしにくくさせるために設計されているからです。長時間プレイできるように耐久性を考えられているので、どうしても分厚くなってしまうんですよね。そう考えるとOMEN 15-5000の熱はこもりやすくて寿命も短いのでは?という答えに繋がりますが、OMEN 15-5000に搭載しているGPUは高音になりにくいGeForce GTX860Mを搭載することで薄型にすることができたといいます。

そのため、長時間プレイしても温度は約30~35℃までに抑えられるため、熱くてキーボードが触れないということはありません。逆に冬場はこれくらい温かいほうが手のかじかみ防止にもなりそうです。本体内には2基のファンが内蔵されており、底面からの排熱設計もしっかりしているため、GPUの動作温度は最大69℃に抑えられています。これは、新生FF14を連続4時間動作させた場合、キーボードやパームレストが一番高温な部分で37℃程度に抑えられるということです。やはり、新生FF14のような高負荷3Dゲームを長時間プレイするとなると、平均の温度を少々上回ってしまいますね。ただ、高負荷ゲームでも37℃というのは驚きポイントでした。

OMEN 15-5000の性能チェック

気になる性能を見ていきましょう。CPUはCore i7-4710HQ、メモリは8GB~16GB、ストレージはmSATA SSDより2倍高速なM.2接続の256GBのSSD、GPUはGeForce GTX860Mを搭載しています。液晶ディスプレイは15.6インチの10点タッチパネルに対応した解像度1920×1080ドットのIPS液晶パネルを採用しています。光沢のあるグレアパネルなので、光の反射などでFPSゲームなどでは少々見にくいシチュエーションがでてくるかもしれない点が気になります。また、薄型なため光学ドライブは搭載されていません。

「他社の同GPU採用PCより1割速い」というのを売りにしています。これに関しては用途によって実感できる部分が異なってきそうですが、構成などを考えると期待ができそうです。キーボードにもこだわりがあり、ゲーマーの人のキーを強く押す癖を考慮してキーストロークは約1.8mmと深めにつくられています。

ベンチマーク計測では、新生FF14の最高品質設定で6024(とても快適)、ドラクエ10は最高品質設定で12007(すごく快適)という結果になりました。これはBTOおすすめ隊で紹介されているパソコンの中でもかなりハイスペックなほうです。

ドラクエ10では最高評価を出していますね。GeForce GTX 980MやGeFroce GTX 970Mが登場しているため、GTX 860Mでここまでのスコアを出せるのは凄いことです。デザインにこだわったゲーミングノートPCがほしい人にはおすすめです。